本番で最大限の力を発揮するためにすべき問題集
こんにちは、まひろです。
基礎問題を解くための解法を身につけ、そのあとにたくさんの応用問題を解いたことで、実戦力もついたあなた。
周りの誰もがあなたは合格するだろう、そう思うほど数学ができるようになっているに違いありません。
これほどまでに数学ができる受験生になったとしても、ある問題集をやっていなければ、受験に落ちてしまうリスクがとても高くなります。
その問題集とは一体どんな問題集なのでしょうか?
それは……
過去問集
です。
赤本と呼ばれることが多いですね。
誰もが自分の志望校の過去問集を「購入」はするのですが、
「まだ早い」
「直前まで取っとかないともったいない」
などと言って直前期まで手をつけない受験生がとても多いです。
直前期まで温めておいたその過去問。過去問をまったくやらない状態で直前期を迎え、過去問に取り組み、
「すごい!!スラスラ解ける!!」
なんてことはなかなか起こりません。
過去問演習を最後までやらなかった人は多くの場合、今までやってきた演習問題と過去問との間のギャップに苦しみ、
そのギャップをあまり克服できないまま受験本番を迎えてしまいます。
こうなってしまうと、
あれほど時間をかけてできるようになった数学でなかなか得点ができない……
という本末転倒な非常に悔しい状況に追い込まれます。
私のブログを読んでいただいているあなたには、そんな悔しい目には遭ってもらいたくはありません。
演習に満足感を得たならすぐにでも過去問演習を取り入れてください。
京都大学の問題は特に他の大学の問題とはアプローチの仕方であったり、求められているものが大きく違います。
京都大学の問題を受験本番で解くためには、京都大学の問題で演習を重ねるしかありません。
私も実際浪人時代の夏休みまではあんまり京都大学の入試問題は満足に解けなかったのですが、
夏休み期間に京都大学の過去問を例の4つのステップを意識しながら解きまくりました。
すると夏休みが終わるころには、
「京都大学の問題ならなんでも来い!」
と思い上がってしまうほど、京都大学の問題が解けるようになり、解けるようになるだけではなく、得意にまでなってしまったので、
この数学で高得点を獲得するために過去問演習をどんどん重ねていくのは本当に大事なことだと思います。
あなたも演習量が十分になったら即座に過去問演習を繰り返し行っていきましょう。
これが数学で合格点を取るための最短ルートであると断言できます。