英語で合格点を取るための勉強の指針
こんにちは、まひろです。
あなたは京大の英語についてどんな印象を持っていますか?
「訳がむずかしい……」
「英作文が鬼畜……」
こんな感想をついつい抱きがちですよね。
その一方で、
「英語さえ取れたらB判定に乗るのに……」
「英語で安定したらどんなに楽か……」
という風に英語が大学入試において合格点を獲得する要のような存在だと思っている受験生が多いのは事実です。
実際、以前お伝えした通り、英語で安定した得点を獲得できさえすれば、合格は極めて近くなります。
しかし、最終的に合格レベルまで英語の実力を引き上げてくる受験生が多い中で、英語の点数を十分に取れなければ、
不合格者の仲間入りを果たしてしまうかもしれません。
ただ、英文のレベルが日本国内の入試問題で最難関レベルに位置する京大の英語も、きちんとした指針に沿って勉強していけば、
必ず合格点が取れるレベルにまで引き上げることは可能です。
そして、それだけではなくて、周りの受験生よりも短いルートで合格点までたどり着くことが可能です。
というわけで、今回は英語で合格点を取るためにどのような形で勉強を進めていったら良いかをご説明します。
果たして、英語で合格点を取るために取るべき指針とは一体何なのでしょうか。
それはまさに
英語学習の王道とも言える指針を守ること
に尽きます。
つまり、
①単語
②文法・語法
③解釈
④長文
といった英語学習の根幹ともいえる要素をしっかり漏れなく身につけることが非常に重要です。
問題を解いていく上で出題者が、受験生が知っている前提で出題しているような基本的な英単語がわからなければ、
文法問題をストレスなく解いていくことも、長文をスムーズに読んでいくことも不可能になってきます。
また、文法にあやふやな点が多くあると、長文の下線部で訳出する際にポイントとなっている部分をうまく訳すことができなくなってしまったり、
そもそも英文自体の理解ができなくなるケースも考えられます。
重要な構文を含んだ短文の英語の訳出に手間取ってしまうようでは、京都大学のようなむずかしい下線部訳の問題が出題されるとなかなか上手く戦えないですし、
そもそもそんな状態では長文を理解できるのかどうかも怪しいです。
長文を読むことに慣れていないと、長文を読むだけで試験時間をたくさん使ってしまって問題を解くことに十分時間を使えなくなってしまいます。
このように、英語の入試問題を解くときには、
①単語
②文法・語法
③解釈
④長文
のどの要素に漏れがあっても困難な状況となってしまうのです。どの要素も漏れなくしっかり身につけなければなりません。
ただ、ここでごく一般的なことを言うだけでは特に意味がありませんので、他の受験生とはっきり差別化できるよう、効果的な学習法をお伝えしていきます。
この指針さえ守って勉強していただけたら、あなたの英語の能力の伸びを遮る要素はスッキリ取っ払われていくので、グングン成績を伸ばすことができます。
それぞれどのように学習していったらよいか、細かい部分については次回以降詳しく解説していきますね。